ハーブソルト
当園のある兵庫県佐用町は、かつて出雲・因幡両街道、瀬戸内とを結ぶ舟運など様々な道が交わる活気ある土地でした。また、人の往来により運ばれる新しい物や情報を柔軟に受け入れ、文化を新陳代謝してきたであろう土地柄です。
しかしながら、現在の佐用町は高齢化率、人口流出いずれも県下トップクラスであり、衰退の一途を辿っています。
佐用は本来、あらゆる物事を受け入れ、それらを咀嚼して醸成できる素地のある土地。だからこそ、土地の記憶をたぐり、未来へのつながりを齎したいと願っています。その想いをカタチにすべく、この地に馴染みの薄いハーブに挑戦し、佐用と同じ千種川水系にあたり、瀬戸内海に面する塩の国 赤穂で製造された真塩を掛け合わせ、地域の特性を表現しました。

祓茶
harae tea
本来の自分にもどる
多忙な日々のなかで、私たちは知らず知らずのうちに心にたくさんのノイズを溜め込んでしまいます。
「祓茶」には、〝余計なものをそっと落とし、ニュートラルな自分へもどる〟そのような意味を込めました。
器の手ざわり 茶の色味 立ちのぼる香り
体内に入る温度 余韻
茶を淹れ、味わうというその静かな行為が、頑張り続けてきたあなたと置き去りにしてしまった心とを結びなおす。
あなたの大切なひとときに、そっと寄り添う茶となれることを願っています。

おやしきゆるり
ー むかし好きだったこと
ー 諦めてしまった夢
ー 心の奥に、まだ残っている〝 やってみたい 〟
忙しい日々のなかで、自分の感覚や気持ちを後回しにしていませんか。
私もかつて、自分を見失い、誰かが求める人生を歩んでいた時期がありました。
そんなとき、ハーブの かおり が本来の自分に戻るきっかけをくれました。
〝 おやしきゆるり 〟は、ハーブを摘み、植物のいのちにふれ、土地の空気に身をゆだねながら、自分の内側をみつめるための場所です。
心がほどける時間をご一緒できれば嬉しいです。
